捕鯨大国
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2010年にオーストラリア政府が日本政府に対し南極海での調査捕鯨の中止を求めた国際司法裁判所への提訴について、口頭弁論が6月26日にオランダ・ハーグでようやく始まりました。P

日本が当事者としての国際司法裁判にかけられるのは初めてと言われています。日本は調査捕鯨でまだクジラを食べていますが、敗訴すれば調査捕鯨も実施できなくなり、今でも高騰しているクジラ肉は食卓に全く出なくなる可能性もあります。

クジラの生態や資源量などの科学的調査を目的とする調査捕鯨を日本では、農林水産省所管の特例財団法人日本鯨類研究所が政府の許可を受けて、1987年から南極海で、94年からは北西大西洋でも実施しています。調査対象は、南極海のクロミンククジラ、ナガスクジラ、ザトウクジラ、北西太平洋のミンククジラ、イワシクジラ、ニタリクジラ、マッコウクジラの計7種です。

調査捕鯨の副産物である鯨肉は日本国内で高額で販売され、次の調査費用に充当されます。2011年2月に、反捕鯨団体シーシェパードによる活動によって、南極海では、日本の調査捕鯨は中断されましたが、北西大西洋では実施されています。


口頭弁論は7月16日に終了して年内にも判決が出される見通しと言われています。これに先立って国際的ハッカー集団「アノニマス」を名乗るグループが5月31日までに、日本政府に捕鯨をやめるよう求めるメッセージを動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載しています。「これはただの警告ではない」として、何らかの行動を起こす考えさえも示唆して日本を脅しているそうです。
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豚や牛も可愛く育ちますが食用としても欧米では非難などされません。アジアで、犬を食べる韓国や犬だけでなくサルや猫さえ食べる中国も非難はされず、クジラを食べる日本人だけが悪者にされるのは、どうなのでしょうか?韓国で食用犬が残酷に料理されるのはごく自然なことです。中国の中国広西チワン族自治区の玉林市の毎年6月に開催される「犬肉祭り」では子犬が残酷に丸焼きにされます。

日本は1987年に商業捕鯨を止め条約で認められている調査捕鯨に切り替えて合法的な捕鯨を続けていますが、一方の捕鯨大国のノルウェーとアイスランドは国際捕鯨取締条約に基づく異議申し立てをしつつも、今だにまだ商業捕鯨を続けているのですよ。P

大阪の橋下市長の慰安婦問題への主張に似た意見ですね?。日本は調査捕鯨と言いながら、実質は商業捕鯨で、建前の海洋生物保護ではなく、食べるために捕鯨している偽装事実が訴えられているのです。まるで侵略を進出と偽装する論理や慰安婦強要を公娼と偽装する論理とも共通するような気がしませんか?。



いいえ!欧米には、クジラと言うよりは、イルカ信仰があるような気がします。P
日本では静岡や山梨や岩手など一部の地方でイルカ肉も人気ですが、全国では、やはりクジラ肉がポピュラーです。昔からクジラは欧米でも捕鯨されて来ました。しかし、2009年のアメリカ映画『ザ・コーヴ』(The Cove)では、和歌山県太地町のイルカ追い込み漁が取り上げられて、イルカを食べる一部の地方の日本の行為が、一方的に日本人全体がイルカ肉が好きなようなイメージで批判的に描かれ宣伝されました。

 しかし、クジラ肉は昔は安かったから日本では食されたのです。イルカについては私自身食べたことがありませんし、私の地方でも昔の魚屋でサメは見たことがあってもイルカが売られているのは、生まれてこのかた見たことさえありません。あくまで一部の地方の風習なのです。かつての日本では、イルカは愛されており、フリッパーというアニメも子供に人気だったのです。P

 そうでしょうか?イルカとクジラは、身体の大きさの違いで分類されているだけで、学問的に言うとクジラ目という同じ分類で、ハクジラとヒゲクジラとに分かれ(歯のあるほうがハクジラ)体長が4m程よりも小さいものをイルカと呼んでいるだけだそうです。イルカでは人気がないので、クジラ肉と称して売られることもあるそうですよ。イルカとクジラを区別して責任をのがれようとする論法も、日本人だけに通用する論法ではないでしょうか。J


責任をのがれようとしているのではなく、誤解だと言いたいのです。
イルカは、確かに海難の人間を助けることも多いそうですが、実際には、それは、助けると言う意識をイルカが持っているのではなく、イルカは生き物に限らず、木や生き物の死体などでも海で沈みかかっているものを支えたり、浮いている比較的大きな物を押して遊んだり運ぶ習性があるからだそうです。死んだ子イルカを背中に乗せて泳ぎ続ける母イルカの動画がユ-チューブで紹介されたり、やはり、なにか愛すべき人間の友として欧米ではイルカについても誤解がされています。P
 
しかし、人間のようないじめを集団で行うこともわかっており、餌の魚を食べずに弄んで捨てたり、小さな同種のイルカや弱ったものを集団で噛み付いたり、殺すこともある程に暴行行為も行うそうで、凶暴なシャチもイルカと同種であり、必ずしもやさしい愛すべき生き物とは言えません。

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また、イルカは神秘な癒し効果があるとされセラビーにも利用されていますが、暗い海中でも、視覚情報だけでなく、コウモリのように超音波を発して、その反射波から周囲の状況を把握するエコーロケーション機能で自由に泳ぐため、確かに音波の感受性には特殊なものをイルカは持っていますが、その癒し効果については本当のところ良く分かっていません。


 また、体の大きさに対する脳の大きさの比率が大きく、イルカの脳に占める大脳の大きさは人間とほぼ同じくらいで、一部のイルカの脳は、人間の脳よりもシワ(面積)が多いため、言葉を持つ高等動物とも言われますが、人間とチンパンジーのDNAの違いは1%以下でヒトの大脳皮質の神経細胞の数は140億個で、同様の方法で計算したチンパンジーの大脳皮質の神経細胞の数も、多く80億もありますが、チンパンジーは、人間と同じような高度な進化はしていません。イルカにも同様なことが言えます。また、イルカの脳にはグリア細胞が多く、ニューロン自体の密度はそれほど高くないのでその脳の広さで知能の単純比較もできないそうです。言葉をもつことは知られていますが、チンパンジーだってかなりの知能です。

イルカやクジラの脳の面積が大きい理由について「冷水環境の中で温血でいるため」との説もあり(イルカの脳に大量な神経膠細胞(グリア細胞)があるのは神経細胞(ニューロン)の情報処理を低温の水中で保つための機能で、特別に頭がいいからでは、ないと言う人もいます。

また、イルカの睡眠は非常に浅く、睡眠中は脳の半分は眠って残り半分は覚醒し、それを交互に2時間交代で片目で眠るとも、目をつむってから息をするまでの約一分間×300回~400回が一日の睡眠時間だとも言われますが、深い眠りである水面付近・水底付近での静止しての休息と、浅い眠りである泳ぎながらの眠りがあるそうです。泳ぎながらの休息は一日の半分以上を占めて、その内の3割程度は半球睡眠を行っていると言われます。

しかし、イルカに限らず、草食動物の多くは、睡眠時間が短いことが知られています。ウシやヤギ、ヒツジ、ロバ、ゾウは3時間、ウマは2時間しか眠りません。また、イルカ同様に半球睡眠は、カモメやアホウドリなど渡り鳥も行なうそうです。必ずしもイルカの脳だけが神秘で特殊なわけではないようです。

(近年の脳に関しての他の実験では、かつてのてんかん治療分離脳手術によって右脳と左脳が分かれた人間は、右脳と左脳では別々に情報処理を行って、右脳の領域である左目で見た情報は左脳に入らず、左脳の領域である右目で見た情報は右脳に入らないということが分かっています。)
人間に限らず、多くの生物の脳は左右に分かれて、左右を連携させて独自の機能を発揮するようです。イルカが特別なのではないのです。


しかし、親イルカは子供が小さい頃は子供に向いている目を常に開けていて、片時も目を離さず、大切に見守っているそうです。やはりイルカに癒された経験のある人々にとっては、イルカやクジラを食らう日本人は野蛮人にも見えるのではないのでしょうか??。
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アメリカ軍は2003年3月、ペルシャ湾で特殊訓練したバンドウイルカに波動発信装置をつけ機雷除去作業に使いました。人道主義の見地からイルカやクジラの保護を主張するアメリカですが、イラク戦争での殺戮を人道的見地で正当化するに留まらず、イルカに兵士と同様に戦争遂行名誉の訓練さえ、やってのけたのです。
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by zhenhong1 | 2013-06-29 18:28

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